【ドライブ派必見】出雲大社・姫路城・足立美術館・鳥取砂丘をめぐるおすすめ旅ルート5選

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7月15日
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更新日：7月28日

日本の歴史・自然・アートを満喫するドライブ旅へ！出雲大社、姫路城、足立美術館、鳥取砂丘など、感動の観光スポットを巡るおすすめ旅ルート5選を紹介します。週末旅行や初めての中国地方観光にも最適！

⛩️出雲大社

神々が集う地・出雲を象徴する、神聖で壮麗な佇まいの「出雲大社」。

縁結びの神様として知られる大国主大神を祀る出雲大社は、古来より「神々の国・出雲」の象徴として人々に親しまれてきました。参道には樹齢400年を超える松並木が続き、静寂の中を歩くと自然と心が引き締まります。高さ約24mを誇る本殿（国宝）は、神社建築として国内有数の規模を誇ります。また、本殿ではなく神楽殿に設けられている長さ13.5m・重さ5.2トンの大注連縄も圧巻で、数年ごとに地元・飯南町の住民の手によって編み直される伝統行事も見どころのひとつです。

🏯【世界遺産】姫路城（兵庫県）

白鷺が羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれる姫路城は、日本を代表する国宝の名城で、1993年に日本初の世界文化遺産に登録されました。白漆喰で塗られた鮮やかな白壁、5層7階の大天守と3つの小天守が渡櫓でつながる連立式天守など、壮麗な外観と巧妙な防御構造が大きな特徴です。

現在の大天守は1609年に建てられたもので、400年以上経った今も美しい姿をとどめており、保存状態の良さでも高く評価されています。螺旋状に配置された複雑な縄張（曲線的な城の構造）や、日本独自の防御工夫が施された設計は、世界的にも類を見ない貴重な建築例として、国内外から多くの観光客を魅了しています。

🎨 足立美術館（島根県）

島根県・安来市にある足立美術館は、日本画と日本庭園が調和する美の空間です。1970年、地元出身の実業家・足立全康氏によって開館されました。館内には、横山大観を中心に川合玉堂、上村松園、富岡鉄斎など、近代日本画の巨匠たちの名品が多数展示されています。中でも横山大観コレクションは質・量ともに日本有数を誇ります。

また、約5万坪の日本庭園も圧巻で、「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など、四季折々に表情を変える景観は、アメリカの日本庭園専門誌で長年「日本一」に選ばれ続けるほど。絵画と庭園が響き合う、心癒される美術館です。

⛩️【日本三景】天橋立（京都府）

京都府・宮津湾に位置する天橋立は、松島・宮島と並ぶ「日本三景」のひとつとして名高い特別名勝です。全長約3.6kmの砂浜に約5,000本の松が生い茂り、その美しい地形は“天に架かる橋”のように見えることから「天橋立」と名付けられました。対馬海流や野田川の働きによって何千年もかけて形成された自然の造形は、神話にも登場し、訪れる人々に神秘的な感動を与えてくれます。展望台からの「股のぞき」は天橋立観光の名物体験です。