top of page

【静岡観光】夢の吊り橋の絶景!アクセス・見どころ・ベストシーズン

  • 執筆者の写真: 旅 TIME
    旅 TIME
  • 2022年11月15日
  • 読了時間: 5分

更新日:8月8日

夢の吊り橋とは

静岡県榛原郡川根本町、南アルプスの麓に位置する「夢の吊り橋」は、静岡を代表する絶景スポットのひとつです。大間ダム湖に架かる全長約90m、高さ約8mの吊り橋からは、エメラルドグリーンに輝く湖面と、南アルプスの豊かな自然が織りなす美しい景色を一望できます。その幻想的な色合いはSNS映えスポットとしても人気で、旅行口コミサイトでは「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋」第10位に選ばれました。

湖が青く見えるのは、自然界の物理現象「チンダル現象」によるものです。湖水中の微粒子が短い波長の青い光を反射し、長い波長の赤い光を吸収することで、目を奪われるようなミルキーブルーの色が生まれます。

吊り橋の中央はスリル満点ですが、恋愛成就のパワースポットとしても知られ、「橋の真ん中で恋を願うと叶う」と言われています。

夢の吊り橋

基本情報

  • 所在地:静岡県榛原郡川根本町千頭

  • 問い合わせ先:0547-59-2746


アクセス方法

車の場合

  • 新東名高速道路「島田金谷I.C.」から約90分(国道473号線経由)

  • 寸又峡温泉街入り口に約800台収容の無料駐車場あり

  • 駐車場から吊り橋までは徒歩約30分






電車・バスの場合

  • JR東海道本線「金谷駅」下車

  • 大井川鐵道で「千頭駅」まで移動

  • 寸又峡温泉行き路線バスに乗り「寸又峡温泉」バス停下車

  • バス停から徒歩約40分。


夢の吊り橋に行くときの注意点

  1. 歩きやすい服装で吊り橋までは山道や階段を歩くため、動きやすく歩きやすい靴・服装で出かけましょう。

  2. 橋の上は最大10人まで安全確保のため、一度に橋を渡れるのは10人までと決められています。

  3. 夜間通行は不可外灯がないため夜間は危険です。必ず明るい時間帯に渡りましょう。

  4. 紅葉シーズンは混雑必至観光シーズンには橋を渡るまでに1時間以上待つこともあります。時間に余裕をもって訪問しましょう。


恋愛成就のパワースポット

夢の吊り橋は「橋の真ん中で恋の願いをすると叶う」と伝えられ、特に女性を中心に恋愛成就のパワースポットとして人気を集めています。湖のミルキーブルーと四季折々の自然美に包まれながら、特別な願いを込めるひとときは格別です。

四季の移ろいと美しい湖面の景色が楽しめる寸又峡・夢の吊り橋。SNSで話題の絶景とパワースポットの魅力を、ぜひ一度体験してみませんか?


四季で変わる夢の吊り橋の魅力

・春(3月〜5月)

春は新緑が眩しい季節。湖面のミルキーブルーと若葉の鮮やかな緑が織りなすコントラストは、この時期ならではの清々しさ。気温も穏やかで、散策や写真撮影にも最適です。ゴールデンウィークにはツツジや山桜が咲き、色彩豊かな風景を楽しめます。


・夏(6月〜8月)

夏は南アルプスの涼しい風と、力強い緑に包まれた爽やかな景色が広がります。川の水量が増えることで湖面の色もより鮮やかになり、涼しげな雰囲気に。避暑地としても人気があり、日帰りでも快適に過ごせます。


・秋(9月〜11月)

秋は一年で最も人気のシーズン。湖を囲む山々が赤や黄色に染まり、湖面のミルキーブルーとのコントラストが息をのむ美しさ。紅葉の見頃は例年11月上旬〜中旬で、この時期は混雑覚悟ですが、それ以上に感動的な景色に出会えます。


・冬(12月〜2月)

冬は観光客が少なく、静かな吊り橋を満喫できる穴場シーズン。澄んだ空気と雪化粧した山々が湖面に映る姿は、まるで絵画のよう。運が良ければ、雪景色とミルキーブルーの幻想的なコラボレーションが見られます。防寒対策をしっかりして訪れましょう。



季節別 夢の吊り橋の服装・持ち物ガイド

春(3月〜5月)

服装

  • 長袖シャツや薄手のジャケットがおすすめ。日中は暖かくても朝晩は冷えることがあります。

  • 動きやすいパンツと歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズを。

持ち物

  • 日焼け止め、帽子(紫外線対策)

  • 飲み物(山道の散策中にこまめな水分補給を)

  • カメラやスマホ(新緑の写真を撮るなら)

夏(6月〜8月)

服装

  • 半袖+薄手の長袖シャツ(虫除けにもなる)

  • 通気性の良い速乾素材の服がおすすめ。

  • 歩きやすい靴(トレッキングシューズやスニーカー)。

持ち物

  • 帽子、サングラス、日焼け止め

  • 虫よけスプレー(特に山道は虫が多いことも)

  • 飲み物(熱中症対策に多めに)

  • タオル(汗拭き用)

秋(9月〜11月)

服装

  • 長袖シャツやフリース、軽めのダウンジャケットなど、重ね着で温度調節を。

  • 歩きやすい靴(防寒も兼ねてトレッキングシューズ推奨)

持ち物

  • カメラ(紅葉撮影に必須!)

  • 飲み物

  • 薄手の手袋やマフラー(特に11月は冷える日も)

冬(12月〜2月)

服装

  • 厚手のダウンや防寒コート、ニット帽、手袋、マフラーなどしっかり防寒対策を。

  • 滑りにくい靴(凍結の恐れがあるためトレッキングシューズなど)

持ち物

  • カイロ(貼るタイプやポケット用)

  • 飲み物(温かいものがおすすめ)

  • 防寒用の着替えや予備の靴下



まとめ:夢の吊り橋で四季折々の絶景を楽しもう

夢の吊り橋は、春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉、冬の雪景色と、一年を通してそれぞれ異なる美しい表情を見せてくれます。四季ごとに適した服装と持ち物を準備して、安心・快適な旅をお楽しみください。

また、アクセスには車や公共交通機関がありますが、航空券とホテル、さらにレンタカーを一括で予約できるサービスを利用すると、旅行の計画がぐっとスムーズになります。




四季折々の絶景と恋愛成就のパワースポットを、ぜひ自分の目で確かめに行ってみてください。素敵な旅になりますように!







Comments


bottom of page