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東北ローカル線でゆったり旅!SL銀河で味わう宮沢賢治の世界

  • 執筆者の写真: 旅 TIME
    旅 TIME
  • 2022年4月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月12日


老朽化が進み「銀河鉄道の夜」モチーフの「SL銀河」、2023年春に運行終了へ、2022年は春から初冬まで、2023年は春のみの運行を予定する。今年中乗っておきたい列車です。


東北旅行の新しい楽しみ方として、SL銀河に乗るローカル線の旅はいかがでしょうか?SL銀河は宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』をテーマにした特別な蒸気機関車で、岩手県の釜石線をのんびりと走ります。

1940年に製造され、1972年まで岩手県内で活躍したC58形239号機を復元し、2014年から東日本大震災の復興支援と地域活性化を目的に運行を再開しました。宮沢賢治の世界観を表現したレトロで落ち着いた車内は、大正から昭和初期の雰囲気が漂い、乗るだけでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

車窓からは東北の豊かな自然と美しい四季折々の風景が広がり、旅の途中では地元のグルメや工芸品にも触れられるなど、地域の魅力を存分に感じられるのも魅力です。SL銀河の旅は、単なる移動手段を超え、東北文化と歴史を体感できる特別な時間となるでしょう。




アクセス方法

SL銀河は岩手県の花巻駅から釜石駅間の釜石線で運行しています。花巻駅へはJR東北新幹線の新花巻駅からJR在来線で約20分。新花巻駅は東京駅から新幹線で約2時間10分とアクセス良好です。釜石駅は三陸鉄道も乗り入れており、三陸の海岸線観光の拠点としても便利です。


観光ポイント

  • 花巻温泉郷:SL銀河の起点となる花巻駅周辺には、名湯が集まる温泉郷があります。旅の疲れを癒やしながらゆったり過ごせます。

  • 宮沢賢治記念館:花巻市内にある賢治の世界を深く知ることができる施設。SL銀河の旅と合わせて訪れたいスポットです。

  • 釜石市魚市場:釜石駅周辺の新鮮な海産物を味わえるスポット。東北の海の幸を楽しめます。

  • 三陸海岸:釜石駅からアクセスしやすく、雄大なリアス式海岸の景色や復興の様子も感じられます。







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