柳井の夏を彩る幻想的な夜「柳井金魚ちょうちん祭り」|山口県で味わう日本の夏
- 旅 TIME
- 2022年6月21日
- 読了時間: 3分
更新日:8月7日

毎年8月、山口県柳井市の古い町並みに、赤く灯る金魚たちがゆらゆらと舞い踊ります。その姿は、まるで夏の夜に現れる夢のよう。柳井の「金魚ちょうちん祭り」は、訪れる人の心をふわりと掴む、情緒あふれる夏祭りです。
柳井金魚ちょうちん祭りとは?
「金魚ちょうちん祭り」は、山口県柳井市の伝統工芸品「金魚ちょうちん」をテーマにした夏の一大イベントです。赤と白の金魚ちょうちんは、江戸時代の風流さを残す柳井の白壁の街並みに映え、見る者の目を奪います。
金魚ちょうちんの歴史は、明治時代にまでさかのぼり、柳井の職人たちが一つひとつ手作業で作り上げてきました。お祭りでは、この伝統工芸の美しさが夜空に無数の光として浮かび上がります。
2025年の開催情報
開催日:2025年8月13日(水)
会場:山口県柳井市中心部(白壁の街並み一帯)
点灯時間:日没~21:00頃まで
主なイベント:金魚ねぶたパレード、金魚ちょうちん踊り連、屋台村、ライブイベント など
※開催情報は変更になる可能性があります。事前に柳井市観光協会の公式サイトをご確認ください。
幻想的な灯りと、夏の賑わい
夕方、日が傾きはじめると、町中の軒先や通りに飾られた金魚ちょうちんが、ほんのりと灯りをともします。赤い金魚がまるで空を泳ぐように揺れ、見る者すべてを優しく包み込むような空気が流れます。
夜になると、踊り連が一斉に舞い、金魚ちょうちんのリズムに合わせて街全体がひとつに。屋台では地元グルメやかき氷、ヨーヨー釣りなど、夏祭りならではの楽しみも満載です。
写真映えスポットとしても人気
柳井の白壁の町並みと金魚ちょうちんの組み合わせは、まさに“インスタ映え”の王道。浴衣で訪れれば、まるで映画のワンシーンのような写真が撮れると話題です。
夜のとばりが下りるころ、赤く灯る金魚の群れの中でシャッターを切る瞬間は、旅の最高の思い出になることでしょう。
アクセス情報
最寄駅:JR柳井駅(徒歩約5分)
車でのアクセス:山陽自動車道「玖珂IC」から約20分
駐車場:市内に臨時駐車場あり(無料・有料ともに)
住所:山口県柳井市中央2丁目周辺
※開催日は交通規制があるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
🛫 **遠方から訪れる方へ:航空券+ホテル+レンタカーのセットプランがお得!**
東京・大阪・福岡など主要都市からの航空券と、柳井・岩国エリアでのホテル、さらに観光に便利なレンタカーをセットにしたお得なプランが多数登場中です。
周辺観光もあわせて楽しもう
柳井には、金魚ちょうちんミュージアムや白壁の町並み、柳井縞(やないじま)などの歴史文化も楽しめます。お祭りの前後に、風情ある街歩きを楽しむのもおすすめ。
また、近隣には周防大島や岩国、錦帯橋などの観光スポットもあるため、日帰りはもちろん、宿泊での旅行にも最適です。
おわりに|この夏、心に残る灯りを探しに
「金魚ちょうちん祭り」は、ただの夏祭りではありません。赤い灯りに包まれながら、静かに流れる時間、そして日本の美を五感で味わえる、特別な体験があなたを待っています。
この夏は、山口県柳井市で“忘れられない夜”を過ごしてみませんか?










コメント